和泉の手延べ麺とは?

和泉の長そうめんの由来

中世初期に禅宗の僧が中国に渡り、帰国の際に 持ち帰ったのが始まりだと伝えられています。 その後、和泉が手延麺の特産地となる由来は 天明の飢餓の頃、夫食として和泉の人々の生活を 助けたことが起こりとされ、子孫に技法が伝えられています。 下って文化5年(1808)和泉村庄屋の 都築孫助は、重原藩(刈谷)役所へ暑中見舞いとして 地産素麺を呈上しています。 その一系不変の俳味に至っては 他の追随を許さない気品がすぐれています。 昭和の始めに天皇陛下への献上品となるに至った 安城特産和泉そうめんです。 現在は長そうめんと共に 長うどん、長ひやむぎ、長きしめんを製造しています。

手延べそうめん作りの工程

そうめん作りは朝3時から始まります。その日その日の自然が相手。 毎日の温度や湿度に合わせて小麦粉にまぜる塩水の量や練る固さ、熟成させる時間を変えます。 これができないとおいしいそうめんはできません。この加減ができるようになる迄に、何年もかかります。 1本1本の麺を大切に、無理無く延ばす事。力を入れ過ぎないよう延びるだけずつ延ばし、 同じ太さにするのは熟練の技です。 手作りは一度にたくさんできないので、とても大変な作業です。 でも毎年そうめんを楽しみにしてくださるお客さんの声を励みに頑張っております。

1.こね 2.いたぎ 3.こなし 4.油返し 5.かけば 6.こびき 7.ちゅうびき 8.おおびき 9.のばし 10.口を割る 11.かど干し 12.海風にさらす

商品紹介

商品名 状態 製造期間 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 備考
長そうめん 半生 4月中旬〜9月上旬             期間限定!お中元に好評です。
長うどん 半生 10月〜5月中旬         お歳暮に好評です。
長きしめん 半生 通年 スープとの絡みが良いです。
長ひやむぎ 半生 通年 もっちもっちです。
うどん 乾麺 10月〜2月               日持ちが良いです。
きしめん 乾麺 10月〜2月               いつでも手元に置いておきたいです。
ひやむぎ 乾麺 10月〜2月               常備しておくとパッと食べられる。
一人前スープ付き 半生 通年 つゆ、カレー、鍋焼、みそ
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